中国思想のあれこれについて調べてるといろんなところで「名」に関する記述が出てくるおかげで、だんだん「名家っていうか“名”思想ってなんなん?」ってなってきたので整理のためにざっくりまとめたり漫画描いたりしたもの。名家と法家(というか名思想と法思想っていったほうがいいですかね…)の関係は面白いな~と思ったのでまた何か描きたいです。雑家が「儒墨の学を兼ね、名法の説を合わせる」っていうのは漢書藝文志からのふんわり引用(※ついでに言えば『史記』六家要旨における道家も似たようなこと書かれてはいるけど今回は割愛)ですが、騒迷〜の儒墨名法の一人称が「俺」で道家さんが「ぼく」、雑家さんが「おれ」なのは一応そういう流れからの創作上の設定。