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己所不欲、勿施於人


「別々のひとが同じことを言うネタ」がすごく好きなので何度も描きますが大目に見てください…
時期状況的には儒家=荀子、法家=韓非・李斯らへんをイメージしています
法家さんは学習意欲と吸収力がとても高いものの、素直じゃなかったり、 なにかと皮肉的な返答をしがちなので、儒家さんとはちょくちょく衝突しているような気がします (あくまでも擬人化内での設定なので、実在の人間関係とは異なります)

ちなみに小さい法家さんが『老子』を読んでいるのは 『韓非子』には喩老篇・解老篇など老子に関わる篇があり、影響を受けてると言われることに加え、 先生の話は聞いてませんよアピール?的なものだと思います、なんだかんだしっかり聞いてるけど (道家・法家のかかわりについては「ツンデレまんが」でも多少触れています)

*メモ
己所不欲、勿施於人(出典:『論語』衛霊公)
国語の教科書にもよく出てくることばで、「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」…と訓読されます
孔子の弟子の一人である子貢がたずねた、「人が一生行うべきこと」は "恕"=自分が望まないことは他人にもしてはならない  というものでした

2017/09/30 up
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