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「自説を語ってください」


深夜寝ぼけながらつぶやいてた諸子百家の書物への個人的なイメージをまとめて学派たちに喋ってもらいました〜〜なものです
それぞれの話している内容は『墨子』非攻上『韓非子』二柄『孟子』梁惠王章句下から一部を意訳して要約したもの。『韓非子』のこの部分は「侵官之害」として高校漢文でも習うところですね!

*以下呟いていたイメージまとめ
墨子:2000年近く放置されてきたおかげで誤脱が多いとされる(し美文ではないといわれる)けど、身近な/小さなところから徐々に拡大して論を畳み掛ける感じとか同様の言い回しを繰り返したりだとか「誰にでも伝わりやすい」ようにした結果特有のくどさというかそういうところが妙に好きなんですよ
韓非子:まわりくどい『墨子』に対して整然としていて読みやすいわかりやすい印象です、具体的な出来事などを例として挙げて論を展開するので話としても面白くて、でも結論がちゃんと伝わってくるのがすごいし伝わりすぎて人間不信になるくらい影響受ける人が出るのもなんとなくわかる気がする
孟子:言い切りの力強さというか、対立する学派を正面から論破しようとしたり革命とかちょっとすごいこと言いはじめたりする点に正統派の勢いみたいなものを勝手に感じたうえですごく魅力を感じています
道家については…『老子』のなかでは政治についての考えがでてきますが、「なにもしないのがいい」って感じなので4コマ目みたいなことになりました




その後の名家さんと道家さん
「待ってる間なにも状況に変化がなかったからつまり待っていないのと同じ」要するに詭弁。

2018/07/29 up
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